久しぶりでしたので、そんなに数多くの戸建にポスティングすることはできませんでした
(オジサンですので、ほんの少しばかり継続力にも問題ありなのです)
でも、2時間かけて6500歩超の記録でした
(昨日は江東区東陽町エリアにて、お客様宅のチラシをポスティングに回って10000歩超の歩数を記録しております)
昨今、ネットでの集客にどこの業者さんも陰りが見えてきております状況もございます(勿論、弊社もネット集客対応はできる限りしておりますけれども、他の営業会社と同じようにお問い合わせは減少傾向にあります)
弊社はまだまだ体力があると思っている会社ですので、足で稼ぐという事も忘れておりません(ポスティングもかなり原始的な手法ではございますけれども、不動産に関して何か考えられていらっしゃる方々には届きやすいのではないかと思っております)
・・・実際にご売却のご依頼・新居探しのお手伝いなどに関し、ご相談は頂戴しております・・・
ただし、
①新規物件の出現率がここ数年枯渇状態が続いていること
②ご売却に関しても、売主様ご本人がその気になられていたとしても、ご親族などの考え方もあり、スグには売却に至っていないこと
等など、不動産は大きく、大事な財産でありますので、事が動き始めると、色々と解決しなくてはいけない悩み事が次々に発生してくるのは当然であります
ですので、ご相談いただきましてから、物件として世に発表できるまでには、どうしても時間が必要となりますし、ご売却の販売価格・時期などの条件もどんどん変化していってしまうものなのです
売れる相場・売れない相場はございますが、それぞれの物件には所有者様のご希望・ご親族様のご希望が入り乱れてきてしまうのも当然ですので、そこの調整に時間がどうしてもかかってしまう事になります
最終的にご判断をされるのは、所有者様のみができることなのではございますけれども・・
最近は離別を起因とする売却相談も増加傾向にありますが、離別に係る案件は相続に起因する案件よりは早めの動きができることが多いです
〇離別はご主人様と奥様の基本的な当事者2人が
「互いに①関係の清算を求めていること ②財産分与の振り分けを早めにまとめる事に集約される事」
となりますので、そのためには売却が必要となってきてしまうからです
(・・・離別という言葉自体にはマイナスイメージがありますが、2人の新しい人生のスタートと捉えることができれば、プラスイメージも出てくるのではないかと思われます)
〇相続に関しましては、①相続関係者のそれぞれの思惑が違って当たり前です ②関係者様の数が増えてしまうという事もありますので、長引いてしまうのは、これまた当然であるといえます
弊社は、お客様のご相談内容によって、早めに弁護士事務所もご紹介させていただいております
近しい親族間において、対立が生じてしまった場合、互いに感情が一番表に出てきてしまいますので、決着はつかないのが普通です
(感情論・考え方の違いが先に来てしまって、まるで話し合いとならないケースが多いです)
将来的に法律によって解決することになるかもしれないというのであれば、権利者様方が元気なうちに、早めに法律の解釈を互いに理解の共有ができるのならば、心の問題・生活に必要な資金の問題などにも目途をつけやすいです
(個人的な感情・考え方などには正解も不正解もございませんので、どちらが正しいとも言えませんので、あえて第三者的に法律に判断を任すことにより、互いに納得でき得る可能性が高まるからです)
ですので、相続・離別などのどちらが正解という事も難しい問題に関しましては、関係までもこじれてしまう前に、第三者的な法律解釈を共有されるということを、選択肢に入れることも考慮されたほうが良いのかもしれません
(勿論、法律解釈も出るまでには時間も費用も掛かるでしょうし、法律解釈があったからといっても、手を打たなければいけないという事でもありませんが、互いの感情とは別のところでの解釈となりますので、おそらくは感情に左右されずに動くことができ得る可能性が高くなると思われます)
法的解釈につきましては、誰の意見を重視したという事ではなく、法律が公正に下したという結論となりますので、関係者すべてが満足出来得る結果という事ができるのではないかと思われます
不動産に関わるご相談、お気軽にご相談くださいませ
住空間Arcadia株式会社
稲葉・米澤