物件がなかなか増えてきません😭
ご相談件数はいつもと変わらないのですが、纏まるまでに時間がかかる事案が多いのです
これは弊社だけに限ったことではなく、知り合いの業者仲間に聞いても、同じ現象が続いているようです
不動産というものは、大きな財産であり、関係者も複数存在してしまうのも当然です
ですので、方向性が纏まりにくいのです
どなたの意見が正しいという事もございませんので、方向性を一本に定めるという事にどうしても時間がかかってしまうのです
ご相談時点においては、未公開物件としてもご紹介できる状態ではないのです
ある程度、方向性が定まりませんと、いわゆる物件として成立しないからです
定まっていない状態で、ご購入を希望される方に物件としてご紹介してしまいますと、ご希望者の方にご迷惑をおかけすることになるからです
以前はそのような状態での物件は、世の中には沢山存在しました
現在では、そのような物件は少なくなってきているものの、全く存在しないわけではありません
何故かというと、途中で売主様の考え方が変わってしまったり、纏まっていた方向性がずれてしまったり、または、相場高止まりしているので、再度価格改定を行い、値上げに踏み切る売主様がいたりと、不動産を動かすという事は大変なことなのです
知り合いの業者さんで、とにかく高くお預かりするという方もいらっしゃいます
これは、高くしないと売却委任が取得できないからです
ある程度であれば、物件不足の状態にありますから、一般のお客様が手を挙げることもございますが、ビックリするような価格で委任を取得する業者さんがいらっしゃるのも事実です
彼らに高すぎる物件の委任取得につき、何度か尋ねたことがあります
会社の方針で委任物件をとにかく増やすという事らしいのです
その物件の売却可能額をはるかに超えていたとしても、他の会社に委任を取られてしまうくらいならば、高く委任を受けておくという事らしいです
私共零細企業では、依頼者様の為に良いことであるとは思えないことが第一番で、なかなかできませんけれども、大手業者さんは結構高く委任を預かるケースが多いです
大手のネームバリューで売り切るという事らしいのですが、確かに、長く売却に出しておけば、購入希望者が出てくることもあるかもしれません
とにかく、委任を預かり、長く営業活動をつづけ、価格を徐々にダウンしていって最後は売却という流れが多くのケースとなります
これは大手のネームバリューがなければ、売却を希委任される方だって我慢できないと思います
未公開不動産情報というものは、なかなか難しい定義なのです
公開できない状態だからこそ、未公開情報なのであって、それには公開できない理由があるのです
例えば、
親族間で話が纏まっていない
販売価格についてまだ悩んでいる最中
仲介会社を選んでいる最中
相談したばかり
第三者の意見が色々とあって悩んでいる
近隣には内緒で動きたい
等など
現代令和ジャパンにおいて、ご相談者毎、物件毎に動く事由については、千差万別なのです
余談ではございますが、実は私も所有していた不動産を売却したことがあります
売却活動中はとにかくストレスが溜まりました
毎日、
①内覧希望者の方からのお問い合わせは来たのか
②販売価格は他のライバル物件に負けていないのか
③所有不動産の外観・室内はきれいに掃除されているのか
等など
気にしてもしょうがないことで、いつも心配になっていたものでした
急な内覧希望者の方が来た場合などは、少し時間をもらって掃除をしたりしていたのを覚えています
私は不動産業者ですので、ネットによる広告もしましたし、知り合いにも声がけしましたし、ポスティングもかなり自身で行いました
最終的には2名様が同時期に手を挙げられました
契約が決まり、決済を迎えた時にはかなり疲れが出たことを覚えております
私自身の経験からも、不動産を動かすという事はかなり大変で、ストレスが溜まってしまうという事を実感しております
ですので、私共不動産業者を通して、ご自身所有の不動産を売却される・ご購入されるという事をされるお客様の気持ちがどのようなものなのかを実感しているつもりです
特に居住中の段階でご売却活動をされるお客様が多いですが、仕事をし、生活をしながらの売却活動はすごく大変であります
(しかし、ご購入希望者の予定に売主様が合わせていかねば、チャンスを逃してしまうかもしないという事を考えると、合わせざるを得ない一面が出てきます では、仕事を休んで、内覧をしてもらったとしたら、必ず決まるのかというと、勿論そうでもありません)
売却活動が長く続いてしまいますと、ご売主様のストレスが溜まり、生活リズムもずれが生じてくることもあるでしょうし、お子さんたちの進学問題などに関しても先の見えないこととなってしまケースも増えます
安く売却させたいのではと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私どもはそう考えておりません
高水準の価格(現在の高止まり相場)の中でも、適正価格、そしてチャンスを逃さずに売却をする(売り抜ける)
時代・時期を見失っている物件も、不動産市場には少なくないように思えます
半年・一年・またはそれ以上売却活動を続けていく体力をご自身がお持ちなのかどうか
長く売却することによって、高額で売却できる可能性はどれくらいあるのか(多くのケースは次々と市場に出てくるライバル物件に合わせ、じりじりとプライスダウンしていくケースとなります)
個々人様の精神力・財力・体力などによっても売却方法はいろいろとありますが、不動産市場に長く存在していれば、多くの購入希望者の方の目に触れ続け、プライスダウンしていくところをチェックされます(勿論、購入希望者様が納得する価格になった時には手が上がりますけれども、いつになるのかはわかりません・・・ライバル物件の存在があるからです)
長く売却活動をされていらっしゃる方々は、委任業者さんとそのあたりについてお話をされているのか聞きたいものです
長くかかろうとも、希望価格以下では全く売却するつもりはないという強気の売主様もいらっしゃるのは事実ではございます
勿論、売主様ご本人がそう決断されているならば、それはそれで正解です
何故ならば、売る売らないの決断は、所有者ご本人しかできないことですから
(実際に、委任物件を増やすために、高値預かりをする業者も多く存在します)
ただ、一つ言えることは、時間が経過すれば、売主様自体、物件自体に新たな問題が生じてくることもあり得ます
建物の老朽化・借地権であれば、地主様のご意向・親族間の意見のすれ違い・相続などの発生・離縁などの発生・税制・法律問題・人口減少などによる物件的、社会的な外的要因も色々と出てきてしまうものです
長く売却活動をすれば、売主様・物件自体にも変化が出てきて当然なことであります
現在は確かに高値売却が可能な時代であるというニュースもたくさん出てきていますし、新築マンションはバブル期越えなのだそうです
この状態がいつまで続くのかはわかりません
実際に相場が落ちるといわれて数年経過している状態もあります
であるならば、何を一番の問題とするべきなのか
それは、所有者様・購入ご希望者様のご意志です
①売却・購入されたいのかどうなのか
②ご自身及びご家族の現在∼将来の人生を考えた時、合致すると思われる住空間なのかどうなのか
上記2点に尽きるのではないのかと思います
ご売却の必要性がそれほど強くない・ずっと所持していきたいと思われるのならば、高値相場であろうと関係ありません
ご購入に関しても、おそらくは同一のことが言えると思います
最終的にご自身が判断されて不動産を売却・購入されるわけですので、世の中のニーズとはいっても合わせる必要はないのだと思われます
ご売却に係るご相談につきましては、広すぎるご実家(ご親族が巣立ち、年齢を重ねたご夫婦のみが居住される物件 1階だけで日々を過ごされるようになり、2階以上はご親族の物置状態というご実家)のご相談が事案としては増加中です
家族ができた・増えた・減ったなど、ご家族の人数の変化などが一番動機としては多いのではないかと思われますが、最終的に一番に位置付けしなければいけないのは、ご自身ご家族の人生です
人生は長いものですから、時期によって求められるマイホームという土台も違って当然です
私どもは、人はそれぞれ、個々人様の人生設計に合わせ、住み替えしていくことが望ましいと思っております
必要十分サイズの住空間は、ストレスフリー+負担減という特典もあるのではないでしょうか
以前と違い、ご自宅を売却する際のお知り合いの目も気にされる方も少なくなりました
年齢を重ねられた方々のご相談も、ご自身がまだ動けるうちに行動を起こして(財産を処分)、できなかったことをやりたいとか、介護施設に早めに入りたいとか、いろいろとご要望があるようです
令和の時代となり、人生は千差万別が既に当たり前となっていると思われます
ご売却・ご購入だけではなく、利活用等もご希望される方は少なくありません
ご自身・ご親族にとって何を一番に求めているのかによって、最終的な答えは相違すると思われますが、動いて初めて見えてくるものですし、動かねば、何も見えてこないものです
ご自身には合致しなくなってしまったと思われる不動産であっても、その不動産を欲している方はいらっしゃるものです
住み替え等はご自身ができるうちに執り行うというのは、正解なのだろうなぁと思います
私共「住空間アルカディア株式会社」はお住み替えなどに関し、ご自身にとって不要となった思われる不動産を動かす・または取得するためのお手伝いを積極的にサポートさせていただきます
購入されたいお客様は市場に、長い間、沢山待っていらっしゃるのです
売却されたい方・購入されたい方の間に入り、笑顔の住み替えをサポートしていくことは私ども不動産仲介業者の喜びであり、仕事です
まずは、お気軽に、ご相談からスタートしてみてくださいませ
住空間Arcadia株式会社 一同
アルカディア(Arcadia)とは理想郷のことです
人生を過ごすうえでの理想郷(アルカディア)を見つけましょう!!!
住空間Arcadia株式会社
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