コロナ禍において、第三者との接触をできるだけ避けるという生活様式が3年くらい前に叫ばれ、(長期間でしたので、それに慣れたという事もあるのでしょう)外出しなくとも日常生活が問題ないはないという事が身についてしまったこともあると思われます
居住空間で見てみると、マンションという共同住宅の形態よりも第三者と接触機会を少なくでき得る戸建の人気度がアップしているという記事でした
現代ジャパンにおいては、マンションだからといって隣室の居住者の方といつも出会うわけでもありませんけれども・・・
(勿論、戸建てだからといって近隣と疎遠でいられるわけでもないです)
確かに、戸建という居住形態は、マンションと違い、共有スペース(エントランス・階段・エレベーター・廊下等)はないので接触の機会は減るという事になるわけですよね
しかしながら、いざ戸建をメインに探そうとすると、数に限りが出てきてしまいます
マンションと比較した際には、まるっきり条件に合うものがないのと同然です
そもそも、供給数自体が大きく違うので仕方がありません
現代ジャパンにおいては、どのようなマイホームを求めるのかという基準は、以前のように統一感が薄れ、皆様それぞれバラバラであり、個々人様独自の判断基準があるということも確かですので、これが今の売れ筋であるとも定義しにくい状況が続いております
しかしながら、お客様とお話をしておりますと
①利便性(地方移住はあり得ない)
②必要十分サイズ(家族構成人数の減少)
この2点に関して多くのご意見を頂戴します
少子高齢化社会等の問題や、ダブルインカムノーキッズ等の現状を見据えた
以前とは異なる価値観・判断基準・人生の送り方等が顕著にご希望として表れてきているように思えます
確かに、10年前と比較した時、ご家族人数は減っております
大きな物件が売れないかというとそうでもないのですが、大半のお客様のご家族構成人数が減っているのは確かです
弊社にいらっしゃるお客様も、大半は戸建をご希望される方です
結論は出ませんけれども、以前よりも購入希望者様方の人数は全体的に減っていると思われますが、その方々が購入可能な物件数の状況はここ数年、枯渇状態は継続中なのです
供給が需要数に対して追い付かない状況が数年続いているという事です
新築マンションの建築は散見されますが、コロナ禍のあおりを受け、建築費も上がっておりますし、ビックリするほどの販売価格設定となっております
中古・新築戸建に関しては供給数が全然増えませんので、戸建市場の相場も高止まりしておりましたが、新築マンションほどではありません
「マンションよりも戸建の方がお買い得である」というイメージも出てきているような雰囲気があります
(都心部エリアの戸建は強い需要がありますが、品川区・大田区内においても、放置空き家は散見されます)
様々な状況が複雑に交雑し、分かりにくい市場であることも確かですが、一番大事なのは、マンション・戸建ての種別に関わりなく、「ご自身が所有されたい・住まいたいと思う事ができる物件と出逢う事」ができるかどうかです
昨日は水曜日であり、会社は休みではございましたが、新規物件開拓のため、大田区方面(西蒲田・中央方面)に売却物件募集のチラシをポスティングに行きました🚶
(やはり戸建のみですけれども)
本日は事務所の周辺エリアのポスティングをしに行こうと思っております
弊社にて現在ご売却活動中のお客様の件で、少し準備しなければいけない作業がございますので、11:30頃に出発しようと考えております
いきなりご売却相談でなくとも、まずはご相談からスタートしてみてください