マイホーム計画中に皆様へ
2023年から2024年になり、新年が明けたわけですが、新年早々から新規リノベーションマンション市場の好調の足音が、かなり大きく聞こえてきています
一昨年より、私どもも注目してはおりましたが、我々が地元としている品川区をはじめとする城南エリアの相場が高止まりしたことにより、中古マンションのリノベーションを施した物件が、城南不動産市場を席巻しております
とにかく、売れ行きが止まらないのです
最初の頃は、中古マンションであるから、限度があるとも持っておりましたが、現実は違います
令和ジャパンにおけるお客様の姿が、以前とは相違するからです
①ディンクス中心(共働き+子供はナシの2人世帯)
②ディンクスにより、男女間の収入格差が無くなってきている
③ディンクスにより、仕事を続けるご夫婦には、利便性が重要
④家族構成人数の減少により、大きな住空間が必要なくなっているという流れ(勿論、地域差は存在しますが)
等などの理由から、人気エリアは相変わらず高値相場継続中なのです
一方、利便性に欠けるエリアに関しては、かなり難しい状況が続いております
令和ジャパンになってから目立つのが、
①利便性
②必要十分サイズ
の2ポイントであるように思えます
〇住宅ローンに関しましても、以前のように組むことが可能な上限までをご希望される方も減少傾向にあるように思えます
〇新築マンションは、これまた、べらぼうに高値販売を継続中ですからね・・・
このようなニーズに合致しているのが、
「新規リノベーション工事を施した中古マンション販売」
なのだと思われます
新規リノベーションマンションが、「独自の人生設計に合致しやすい住空間」
新しいマイホームのカタチとしての立ち位置(トレンド)を、完全に築き上げた数年であったようにも思えます
(日本人として日本に普通に生活していると、高すぎると感じてしまいますけれども、他方、海外の方々からすると、日本の不動産相場はまだまだ安く感じるという事も言われております・・・)
一般市民である我々にとってはどうなのかとも思ってしまいますが、判断されるのは個々人様の考えによります
それが、今現在の日本の状況なのであるという事なのでしょうね
まぁ、とにかく、リフォーム済みマンションの売れ行きは止まる気配を見せていないのが、現実であります
年齢別の人口構成比率の変化はあまり期待はできないし、かなり難儀であるという見識があります
それを考慮すると、利便性+必要十分サイズというご希望は、これよりも新たなニーズとして続いていくことなのだろうなぁと思われます
弊社においても、「新しいマイホームのカタチであるこの流れ」を求められているお客様が多数いらっしゃると確信し、
ホームページ上には新規リノベ―ションマンション特集といった状態となっております
(戸建等の新規物件が出にくい状態であることも、確かではありますけれども・・)
力を入れて、この新しいニーズに向かって邁進していこうと思っております
住空間Arcadia株式会社一同