人生においても最大の悩み
マイホームを
所有するのか
又は
借りるのか
という事の選択です
これは、誰にとっても大きな問題であります
持ち家・賃貸
それぞれメリット・デメリットが存在すると思います
どちらが正解なのかという「誰にでも当てはまる答え」は存在しません
現代においては、個々人様がそれぞれの価値観・ライフスタイル・費用などを考慮されて選択肢は無限にあり、バラバラの方向性が散見されますので、正解は見えにくいのです
一昔前のように、誰しも同じスタンス・考え方ではない時代が既に到来し、進んでいるから仕方がありません
それでも、この命題に立ち向かう際に想像できうるメリット・デメリットをあえて考えてみようと思います
(最終的に全責任を負い、決断のチョイスされるのは、当事者であるご自身なのですけれども・・・・そう考えると、あまり参考にもなりませんけれども🙇)
持ち家ライフ
✪メリット✪
①ご自身及びご家族の資産が形成できる
賃貸と違い、支払いには終わりが存在します
未来の生活基盤をご家族に遺すことができます
所有していれば、ご自身で住まう事は勿論、賃貸経営のオーナーにもなりえます
人生において、選択肢が広がるという一面があります
②住宅ローンを完済した後
毎月に支払いが無くなることで、固定経費の支出を抑えることができます
(勿論、税金などの支払いは続きますし、修繕などの費用・マンションなどの場合には、管理費・修繕積立金なども存在しますけれども)
③マイホームに係る間取・外観・設備なども思い通りに変えることが可能です
人生100年時代を迎えておりますので、どのように人生を送るのかという事が一昔前とは変わっているかもしれません
そんな時、賃貸部分を設けたりして、オーナー業を始めてみるという事なども可能です
④税制優遇制度の活用可能
ローンを組んで住宅を購入される場合に、言って以上条件はありますが、それを満たせば、住宅ローン控除を受けることが可能で、税制面で優遇があります
(賃貸住宅には、このような優遇措置は存在しません)
⑤住宅ローンを組むと、団体信用生命保険が利用できます
これは、住宅ローンを組まれる方が、死亡・高度の障害状態となった時、保険金によって残額がクリア(完済)される制度であります
住宅ローンの商品により、上乗せ金利などの条件が付くことがありますが、負担は少なく加入可能です
✪デメリット✪
①建物のメンテナンスを自己で行わねばならない
賃貸住宅の場合には、経年劣化などによる建物および設備などの故障・損傷などは、オーナー負担で行われますよね
しかしながら、オーナーはご自身であり、利用者もご自身であるわけですので、すべて自己負担という流れとなります
いつの時点で必要となるのかは誰にもわかりませんので、突発的に発生した場合には、家計に響くことがあることも否めません
(ただし、やるやらないはオーナーの意思次第ですので、古くなったからといって誰もが修繕するわけでもありません・・・放置してしまうと、確かに修理代はかさんでしますものですけれども、あくまでもオーナーの意思です)
※マンションの場合には、住宅ローンの支払いのほかに、マンション全体を維持するために、管理費及び種全積立金の支払いが存在しますので、一戸建と比較すると準備はしやすいのかもしれません
②負動産となるリスク
これは不動産に限ったことではありませんが、ご家族誰しも利用されない状態が続いたり、賃貸住宅としても人気がなく、売却しようとしても買主が見つかりづらい等の状況が発生した場合、家族の負担となってしまう事もあり得ます
(所有を続ける際には、やはり、誰かが管理をしないとあっという間に放置空き家状態となってしまいますので、そのあたりも負担となります)
③住む場所・間取りなどが固定されやすい
もちろん、未来の生活を考慮してエリア・大きさ・予算等につき、理想的なマイホームをチョイスされると思われますが、長い人生には色々と波が訪れてしまうものです
(転勤・お子さんたちの学校の問題等色々と新しい課題が出てきてしまうものです)
④固定資産税等の税金が勿論、掛かってきます
固定資産税・都市計画税などの税金です
(これは仕方がありません)
⑤自然災害・火事などのリスク
火災保険・地震保険などに加入する必要が出てきます
賃貸ライフ
✪メリット✪
①居住スペースである建物・設備などのメンテナンス、故障・交換等に費用は掛からない
賃貸住宅では、基本的な部分のメンテナンスはオーナー負担です
建物に備え付けの設備などに関しても、オーナーが負担します
(勿論、入居者サイドで故意に壊してしまったものなどに関しては、当然、入居者負担とはなります)
②長い人生の中で変化していくライフスタイルに合わせ、エリア・間取り・大きさなどが変更可能
✪デメリット✪
①勿論、自由にリフォーム等はできません
②高齢になった時、新規契約が継続できないケースが多い
これは大問題であります 新しい住居を見つけようとしてもかなり狭き門であります
③リタイア後の生活において、家賃などの支払いがかなり負担となる
勿論、他にも考え始めると、色々と出てきてしまう事と思われます
基本的に言える事は、ご自身がどうされたいのかの一つだけであると思います
買うならば、買う
借りるならば、借りる
2択しかありません
ご自身及びご家族の人生ですので、他の誰のご意見が正しいわけではございません
他人様の助言なども必要とは存じますが、ご自身の人生を決める選択肢です
決めたら、(あまり)迷わない・・・➡実は、一番大事なことなのです
あくまでもご決断できるのはご自身及びご家族だけであるからです
大きな問題ではありますが、弊社としても力になれればと考えておりますので、まずはご相談くださいませ😊😊
住空間Arcadia株式会社
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稲葉・米澤