不動産は所持した方が良いのか、そうでないのか
いつが適当なのだろうか?
誰もが悩む、大きな命題であります
私の会社はほぼほぼ売買のお客様がいらっしゃることが多いのですけれども、ご相談内容が千差万別となっておりますので、賃貸と売買のどちらがお客様のニーズに合致するのかにつきましても、もちろん対応はさせていただいております
購入をご希望のお客様が、現在家を探す理由
①家賃は自己の為ならず、何も残らないという理由
人生100年時代を迎え、誰もが長く生きることが想定される世の中です
もしも、ご家族(お子様)がいらっしゃらないとしても、住空間(住まい)は生きる上で衣食住の3大要素の必須条件となります
日常生活を送るうえで、所有されていても、賃貸生活をされていても、お金はずっと掛かってしまうものです
・例えば、家賃10万円だったとしても、1200万円の家賃の他に、敷金・礼金・更新料などが掛かります
1200万円以上も形・財産として残らないお金を払い続けなければいけないのです
購入の場合には、住宅ローンという名の大きな借金と考えると、なかなか踏み切るのが難しいのではと思ってしまいますが、借入額を抑えれば想定家賃と同額か、それよりも低い支払で済んでしまう可能性もあります
✪住宅ローンは最長30年でありますが、完済すれば住宅費の支払いは基本的には完了となります
➡「賃貸の場合には、一生支払いは続く」という事になります
✪人生100年時代という事になりますと、60歳で定年を迎えるとした場合、退職後も働いていかなくては日常生活が送れないという事になりますし、喜ばしいことではございますが、反面、「寿命が延びたことによって、施設への入所で人生の後半を完了するという道筋が、現在の社会においてメジャーな選択肢となりつつある」のではないでしょうか?
(ただし、入所するためにはやはりまとまったお金は必要となります)
✪「年齢を重ねてしまうと、賃貸住宅を借りること自体が難儀な問題」ともなるという大問題が存在
(高齢化社会ですので、いつかは解消されるのではとも思いますが・・・これにつきましては、多くの高齢者様方が口にされ、悩まれております)
もし仮に、不動産などを所有されていれば、最終的にその不動産を処分して、入所費用や月々の支払いに充て得ることができます
半面、賃貸であった場合には、別にご用意しなければなりません
年齢を重ねた時に、大きなお金を動かすことは現実的ではありませんよね
そう考えると、所有されている場合には、住まいながらにして、貯金をしているようなものであるとも考えることができます
勿論、人それぞれ、考え方・人生の送り方等には相違はございますので、何が正解なのかは分かりませんけれども・・・
②住宅ローンの金利
現在の金融機関の住宅ローンの金利は、異次元金融緩和の影響で、超低金利の状態が継続中であります
不動産を取得される際には、大きな借入を起こすわけですので、金利が安いに越したことはありません
金融機関により、商品内容は様々でありますが、とにかく目を引く数字が並んでおります
(お客様の資金内容・ご勤務状況等などの条件によって変わりますが)
ネットで住宅ローンの金利につきまして検索してみてください
とにかくお得感が満載です(逆に金融機関がやっていくことが可能なのが不思議なくらいです)
③生命保険の見直しができる
住宅ローンの組む際に、団体信用生命保険という保険があります
【団体信用生命保険=住宅ローンの借り入れをされている方(債務者)が、返済途中で死亡・高度障害などになった場合、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うというシステムです。金融機関が、ローン利用者を纏めて生命保険会社に申し込みますので、掛け金も高くなく、加入年齢による保険料の差異も生まれません)
➡もしもの事態が発生した場合には、ご家族には「残債のないマイホーム」が残せるという事になります
④若ければ若いほど良い理由➡定年後に住宅ローンを残さない
若いほど大きな決断をする気力も湧きますし、頑張る力も出ます
また、家族構成人数が増加するという事もあると思われますが、教育費などに関しても、賃貸・所有に関係なく同じだけ掛かってきてしまうものです
早めにローンを組むとすれば、年齢及び就業実績から大きなローンは組みにくいかもしれません
しかしながら、それも考え方です
年齢を重ねたからといって、お金はどんどん貯まっていくものでもありませんし、借入年数は毎月減っていきます
ご年収に関しても、社会的に見てみれば、今後上昇傾向にあると考えていいものかどうかは不明ですよね
大きな人生設計を早めに立てて、計画的に日常を送るというのは、ベターな生き方であるといえるのではないでしょうか?
実際に支払及び支出のバランスを考慮した時には、早めに購入するのがベターだと選択される方が多く見受けられます
賃貸はあくまで他人様の財産を賃料を払い続けて、一時的に使用しているだけであります
✪所有されていれば、
・売却もできる
・賃貸に出して利活用も可能等など
「長くなった人生を送る中でのツール&選択肢が増える」という事なのではないでしょうか?
✪いつが適当なのだろうか?
➡この命題につきましては、人それぞれであると思われます
(ご年齢・お仕事・学校関係等などの色々な要因がそれぞれの人生において違うからです)
しかしながら、2023年の今現在は、上記のようにメリットが溢れていると思えます
チャンスがあって、諸々の条件が合致するならば、早い方が良いのではないかと思われます
「御家族内においての方向性及びご意見などの調整」も重要なポイントです
しかしながら、最終的に言えることは、
「所有が良いのか、賃貸が良いのか」を選択されるのは、ご本人様(ご家族含む)しかご決断できないという事」
であります
どちらを選択されるにしても、ご本人様が決めることですので、この命題には正解はないのだとは思います
所有する方がお得という方の意見に対するお話が中心となってしまいました
(弊社にいらっしゃるお客様がどうしても賃貸よりも所有されたいという方のご意見が多いものですので)
最近のお客様とお話をしていると、大変勉強になりますし、新しい考え方なども頂戴できます
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大きな財産に係るお話となりますので、どうしてもお時間は掛かってしまうものです。早めのスタートで、その後はじっくりと進みましょう!)
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