2022年を締めくくる不動産のビッグウェーブ🌊は来ております
しかしながら、物件が少なすぎるために「乗り切れない方が、大勢存在してしまう」というのが現状です
少ない波の取り合いの状況が、ここ数年続いておりますが、2022年も年末であるのに、物件枯渇状態は変わっておりません
最近のご売却などの相談で多いのは、以前にも書きましたが、
①年齢を重ねられた方々からのご相談
②古屋の利活用、売却などの相談
③放置してしまっている空き家、空き地などの相談
④離別に係る財産分与等に関わるご相談
等などです
特に①の高齢になられてから、自宅戸建において2階以上に上がることが億劫になってしまったというご相談は多いです
人生は長いものですし、その時及び未来に応じた住まいというものは大事なポイントとなります
現在の社会は「人生100年時代」に突入していると言われ、退職された後の人生もかなり長くなっていることは問題ともなっております
定年退職の年齢・年金の支給も伸びてしまったりしている事、また、退職後も元気に外に働きに出ざるをえない方も少なくないと聞いております
年齢が高齢だからといっても、日常の生活を送るためにはまだまだ働いて、収入を得る必要がある時代であるからです
(町中に置きましても、例えば工事現場などの交通整理に従事されていらっしゃる方も結構高齢の方が少なくないのです・・ガードマンなどは年齢制限がないものですので)
私自身も数年前に事故にあって、それから色々と不具合も出てきていることも経験しておりますので、気持ちはわかります
生活するためには、働いて収入を得るという事は必要であります
人生が長くなったのはいいことであると思いますが、その分働き続ける年月も比例して伸びているという事です
自宅というものは、外で働き、疲れて帰ってきてゆっくりしたいところであり、体も心も休めるところであるべき「特別な場所」という事ができます
そのご自宅が、ご自身及びご家族の人生に則していないとしたらならば、それは替えるべきことなのかもしれません
年齢を重ねた時には、やはり階段という存在はだんだんと辛くなってきてしまうものです
戸建てを売却し、広さも抑え、マンションなどのフラットスペースに移住される方が少なくないのも頷けます
お子さんたちが独立した後の自宅は、大体ご両親2人で暮らすには大きすぎてしまう住空間となってしまうからです
大きすぎる住空間というものは、手入れが届かなくなり、ドンドンと痛んでいってしまうものです
庭の草取り、窓の開け閉め、余裕がありすぎる広いスペースの掃除等など
挙げればきりがありません
お子さんたちの使っていた部屋はほとんど「お子さんたち家族の物置」と化していることが多くのケースとして散見されます
ご両親の世代が現代日本を創造してきたのは言うまでもないことではありますが、我慢強く人生を生き抜いてきたため、なかなか弱音は言いません
ご両親に忠告などをしようものならば、起こって話にならなくなってしまう事も想像に難くないですよね
しかしながら、やはり、自宅というものの存在意義を考えるとき、「心地よく過ごせる唯一の場所」であってほしいなぁと思います
ご両親を説得するというのは、大変難儀なことでありますが、遂行できたとしたら、ご両親にもわかっていただけるのではないだろうかとも考えます
弊社は「適合住空間に住もう」といっておりますが、まさしくこれです
高齢者の方だけではございません
①~④まですべてに言えること
「適合住空間に住まう」ということは、どの年齢の方・男女問わず・どの方にも言う事ができることなのです
人生は長くなりました
色々な場面が人生において巡ってきます 良い時もあれば、そうでない時もございます
その時その時、または将来に向かって、ご自身及びご家族構成も変わります
同じ住空間でいつもOKという事にはなりません
やはり、住み替えながら、ご自身及びご家族の日常生活がゆっくりゆったり過ごすことができ、心も体も休めることができる特別な場所・・・それが「自宅」であるべきです
最近のお客様のニーズを見ておりましても、そのような事例は多数見かけるようになりました
放置空き家などについては、行政も「解体についての補助金」などを出したりと動いております
何とか壁を乗り越えることができないかという事を考えた時、もし仮に不動産を所持されていたら、解決する手段が一つ増えると考えることはできないでしょうか?
不動産に関わることは、事例一つ一つ差異があるものです
まずは、お気軽にご相談くださいませ
それがスタートです
相談したからといってもすぐに方向性は決まらないものです➡何故かと申しますと、ご家族・ご親族・お知り合い迄色々な方から、その相談事につきましてご意見を頂戴するという事になることが一般的であるからです
ご自身でも方向性を定めるのは大変ですが、ご親族などのご意見を纏め上げるのは至難の業となっていきます
方向性が定まらずに、時間(年月)だけがどんどん経過していきます
多くのケースで、ご親族会議がはじまりますと、頭も使いますし、親族に気もかなり遣う事になりますし、体力・気力が疲労困憊状態となります
ただ、どなたの意見が正しいとも言えず、方向性が見えないまま、長い話し合いは続いていくのです
これは弁護士や不動産屋が入ったからといって早めに纏まる話でもないのですけれども・・・
ただし、個々人間(ご親族間)で話し合いを続けているよりは、できるだけ中間的立場で話を纏めていくことはできる可能性もあります
解決策として、ご相談いただけましたら、弊社もできるだけ方向性を纏める努力を致しますし、解決策としてご提案も可能と思います
今、言えることは一つだけです
早めに動き始めれば、少しは☀光が見え始める時期が早いのかもしれない☀という事です