お客様方にご紹介する物件の数は、残念ながら、増えていないのですけれども、不動産全般としてはゆっくりと、たまに急いで動き続けております
売却査定等に関わるご相談も少なからずでの状態ではございますが、いざ、査定金額が出てみると、そこから親族の方々・お知り合いの方がも含め、色々なご意見が出てきてしまうものです
ご売却の意志があったとしても、実際に売却活動まで進むという際には、色々と問題やご希望・売却益の分配など、後からどんどん新たな事柄が見えてくるものなのです
それらの問題点をクリアにしなければ、物件として世に出てくるという事が難しいのです(問題を解決せずして市場に出てきて、売却中止をなるケース・親族間の意見の調整ができなくなって販売中止となる物件も中にはございます)
実際に、相談内容も色々です
ご売却をされたい
ご購入されたい
お買い換えをご希望である
賃貸活用をされたい
単純に査定価格を知っておきたい
等など
勿論、大きな財産に関わることですので、皆様色々なご意見・ご要望があって当然であります
ご相談者様ご自身の時期的なもの・人生設計においてまだ悩まれている最中である
等など
誰の意見が正しいとか、どの意見が正解であるというものは存在しませんので、あくまでも売主様ご自身しか判断できない問題です
ですので、不動産を動かすという事は難しいのです
最近のご相談で上がったのは、
✪ご自身も年齢を重ねてきており、相続なども視野に入れなればならないという事
✪時間が掛かれば相続関係者が増えてしまい、話自体が頓挫してしまう懸念
(これは高齢化社会の日本においては、実際によくある話なのです)
このご相談で問題となっていたのは、以前売却の話が纏まった時に関係者に不幸があり、相続人が3人増えたことがあり、その時の話は流れたという事でした
その時よりも更に関係者間において、更に高齢化が進んでいる状態なので、またしても頓挫してしまうのではないかという心配でした
難しい問題です
✪権利者(個々人それぞれのご意見もありますでしょうし、立場も違います)が変われば、ご意見も新しいものが出てくる可能性が高く、話が纏まるスピード・内容など全般的に影響が出てきてしまうからです
✪これは相続が起こっていなくとも、同じようなことは起こりえます
不動産を動かそうとする場合、ご親族間において、少なくともご相談はするものです
そうなりますと、ご親族それぞれの立場・考え方の相違が具現化してきて、多くのケースとして「なかなか難しい話」となってしまうことが生じてしますからです
不動産は大きな財産であるため、どうしても権利者間で話を纏めるという事が必須条件です
ですから、私ども不動産業者がいるのですけれども、あくまでもサポートの立場であります
権利者の方々のご意見を無しにして、方向性は決められません
明日は土曜日となりますので、弊社としては現地販売会を開催予定であります
2現場開催しておりましたが、1現場はお話が入り、1現場のみの開催となる予定です
お時間に余裕があるよという方は、現地販売会にご来場くださいませ
(雨天であれば中止となりますけれども)