🏢コンパクト&フラットライフ🏢
いよいよ平成も終わりが近づいてまいりました
新しい元号はどうなるのか大変興味がありますが、新元号の住まいの目星は付いていますか?
新しい元号の始まりと共に、又は平成の終わりの年に新居を構えれば、一つの記念になりますよ🚀🚀
1LDK・2LDK・必要十分サイズの不動産の動きが絶好調のようです
コンパクト&フラットライフの「新しい波」がすごく強くなってきています
✪第1パターン・ご実家の御両親
お子さん達が独立していったとか、いろいろな理由でご家族構成が変化し、減少することは当然のことながら、どのご家庭にも起こりうることです
居住人数が減って、3階建の戸建の広さを持てあましてしまうケースがかなり多いと聞きます
業者間の話でも、ご両親が持て余してしまう戸建➡賃貸に出したり売却➡必要十分サイズのフラットスペースへとご両親は住み替える(ダウンサイジングライフ)ということの相談が増えてきているようだとの話が出てきています➡1LDK・2LDKくらいの大きさのフラットライフ
✪第2パターン・ご夫婦
若い夫婦さんたちにおいても、共働き世帯が中心で、お子さんは0人か1人が圧倒的多数を占めるようです
エリアは基本的に職住近接・そして、共働き世帯のため、周囲にコンビニや夜間でも買い物やお食事ができるというところがご希望として多い
車は所持しない(基本的に土日も乗ることはなく、電車・自転車などで行動することが多い)
➡この方々も、やはり必要十分サイズ・コンパクト&フラットライフをご希望する方が多いそうです
✪第3パターン・シングル・ディンクス
シングル・ディンクスから不動産を所有していくスタイルの定着
➡やはり必要十分サイズの2LDKくらいの大きさの物件
基本的にはマンションをチョイスされ、戸建の場合においても、車庫は必要ないという方が増えてきているようです
「便利・仕事や遊びにできるだけ有利な場所」であることが全てにおいて優先事項となるようです(広さ等は求めず、エリアで絞り込んで探される方が多いようです)
確かに、現在の日本の人口などを見ていると、なんとなくわかります
核家族化ということで、2世帯や大家族で一緒に住まうということは少なくなり、シングルまたはディンクス・3人家族などの世帯が増えています
これは年齢を重ねた層を見ても一緒で、ご家族が独立してしまって2人暮らしの方々も良く見受けられます
この間呼んだ記事では、将来的にも1LDK・2LDKは需要があると書いてありました
それは、若い人もお年寄りもそれぞれ個々に住まう傾向は強くなってきているとのことです
🏢老若男女を問わずコンパクト&フラットライフが人気を呈しているようなのです🏢
ポイントは、
①人気エリア
②職場が近い(やはり東京に人が集まるわけです)
③遊び・食事などの私設が遅くまでやっているところがある便利な場所
④大きさは必要最低限で構わない(1LDK・2LDK・40~50㎡くらい)
⑤車は使わない
✪上記のエリアで所有しておけば、何かあった場合には➡賃貸に出すことも可能である・売却だって可能である
※但し、3LDKの間取が人気がないのかということではありません。誰もが車を必要としないかというと、それも違います。
平均的に画一的に考えられてきた「家族というものの構成」に色々と選択肢が出てきていて、それに対して、個々人の選択の自由というものが大事にされてきているということなんでしょうね。
保活の難しさでもお分かりのように、今も昔も変わらずに4人家族、5人家族構成も一般的です
シングル・ディンクスの流れは新しいスタイルとして、増加の傾向が強くなってきていて、割合が激増しているということなのです
一つはっきりしてきているのは、人気エリアにはドンドン人口が集中し、そうでないエリアとの差異が激しくなってきているということです。
一極集中現象(仕事場・生活の場・遊びの場・教育の場)が急激に進んでいます。
仕事を求め、東京に働く人々が集中し、そこで生活をする(通勤時間は以前と比較するとドンドン短くなってきていて、広さよりも仕事・生活・遊びにおける利便性が重視される)そんな風潮が新しく世の中を席巻しているようです。
(これがいつもの通りに、時代の流行であり、将来的に廃れていく流行現象の一つなのかそうでないのかは、未来になってみないと判断できない事ですけれども)
ベビーブームの時に郊外に大きな団地がたくさんでき、大勢の人々が駅から遠い郊外の団地から長い時間をかけて通勤するということもあったようです。
現在は大きな団地なども住民の高齢化が進んでいたり、新しい入居者はなかなか増えないこと等もあって、大変なエリア・物件も多いと聞きます。
現在の流行りは職住近接・コンパクト&フラットライフであることは間違いは無いようです。