子供の受験が迫っております。僕自身が受験したころとは様子が違うようです。なんと都立は受けたくないとのこと・・・。
中学校の先生に聞いても、塾の先生に聞いても私立高校は最近スゴクいいそうです。都立を受けないことは珍しくないということらしいのです。
親からしてみたら、学費だってバカにならないのになぁとは思いつつも、僕の高校受験の時とは勝手が違うようですし、子供の意識も違う。それで都立のほうがお勧めではないかと思いましたが、子供の意志は固く、私立一本で行くようです。とにかく私立は綺麗ですし、都立は築年月が経っていて、子供たちがわんぱくに暮らした痕跡が多数刻まれている印象。それでも、都立のほうがいいのではと強く推したのですけれども、やはり私立に行く方向で勉強に力を入れているらしいし、中学校も塾も彼は頑張っているとのこと。そして僕と話すときには見せない強気な発言を先生方に臆面もなく言いのけるようになっている彼の姿を見ると、協力するしかなさそうです。僕らの時代は自分自身で、こんなに受験のことを真剣に考えなかった気がしますから驚きです。
僕らの時代は受かる受からないの判断だけで受験というものは進んでいたような気がします。そもそも私立は考えたこともありませんでした。僕と僕の周囲だけの問題だったんだろうか?高校も大学(大学はもちろん私立でしたし、偏差値的に入学できるところでしたけれども)もそんな感じで過ごしちゃった僕の性格のせいだったんだろうか?それと比較すると、長男も次男も本人なりに考えて受験という目標に向けて日々頑張っているなぁと感心致します。
僕には応援することしかできませんけれども、とにかく頑張って志望校に合格して欲しいと願う毎日です。
次男が毎日7時起きで朝食を食べるので、僕は毎日6時半起きです。なるほど、これは50を控えたオッサンの体には堪えます。夜は夜で彼は塾から帰ってくるのが10時過ぎなのでそこから夕飯、風呂という流れで、毎日12時過ぎにならないと寝ることができません。体がなんとなく慣れてきたような気がしますけれども、まだまだ受験当日まで日数があります。フラフラにはなりますけれども、当社の営業職員である頼れる職員がいるおかげさまで、何とか乗り切れそうです。受験生より先に音を上げることはできませんからね、親としては・・・。
本日日曜日は塾はないそうで、友達と遊びに行くのかと尋ねたところ、受験が近いからみんな必死なんだよねと怒られました・・・。反省いたしました。
なるほど。僕らの受験の時とは意気込みが違うようです。僕らはいけるところをという感じで、気楽ではありませんでしたが、そんなに悩みませんでした。今の子供達は大変です。
大学の話になったときに、次男が東大だけはいきたくないというので、「なんでなのか」と尋ねれば、「何となく」との回答。理由は東大に行ったって馬鹿なやつはいるとのこと。「でもそれって東大よりもいいところに行く人が言う言葉ではないのか」と返したら、これまた事態の収拾が大変になりました。まぁ、とにかく次男は東大にはいかないようですし、目指す気もないようです。(普通は目指しても行くことはかなり難しいのですけれども…。そういうことではないようです。とにかく大学はどこに行きたいのか決めていないということなので、まぁそれはそれで構いませんけれども…)
自分の子供とはいえ、いろんな感じ方があるものだなぁと感じております。果たして自分の父親とかもそうだったんだろうかなぁと思いをめぐらしますと、やはり自分の父親もそうだったんだろうなぁと確信いたします。
お陰様で第一志望合格いたしました🚀🚀